もち子の正解

愛人(貧乏)生活15年選手。もうそろそろ正解を決めていきたいです。

44歳の女体に起こる7つのショック

いつかは来ると思ってたあれやこれやが、ついに来ました。
44歳、の一年間にまとめてどっと押し寄せて来ました。

できることならば若き日の自分に伝えてあげたい。下記に挙げる恐ろしい出来事は、44歳にやってくるのであります。
いつか必ずやって来るのであります。

以下、私の44歳だった一年間に起こった恐怖の出来事です。
f:id:mochikosan:20180928040920j:plain

1/陰毛に白髪

2週に一度は染めないと白髪目立ってくるなぁ、、、なんて思ってた矢先、ついに来ました。発見した時のショックは頭髪のそれとは計り知れないほどの違い。苦々しく抜いた最初の1本、記念にとっておこうかとも思いましたが捨てました。感傷に浸る間もなく翌日2、3本目を発見し貴重もクソもなくなりました。
 

2/乳首が鈍感に

感度の良さだけが自慢だった私の乳首が。どこでも、いつでも、誰にでも、感じてしまう私の乳首だったはずが。
たいして感じなくなっている事に気付いたあの瞬間。あれ? こう触っても? こんなことしてみても? じゃあこれでどうだ?
やるせない怒り、驚き、嘆きが交ざりあった、こんなはずじゃない感。乳首をひとりいじり続ける自分にとても悲しくなりました。

3/父の介護

78歳の父、大動脈解離手術後に何故だか下半身麻痺、排泄もできなくなり介護状態へ突入。実家の改修工事やら介護用品の購入など、やることは多かったけれど、あれよあれよと勝手に進んでいく感じで、家族としては予想より楽でした。行政や病院が指導してくれるシステムに身を任せてしまうとあとは周りの人々が色々と進めてくれる(身を任せ過ぎてのちに取り返しのつかないことにもなったのですが)。
保険会社や役所への書類作成はめちゃくちゃ大変、イヤ、面倒くさい、辛い。

4/収入激減

フリーランスとして15年ほど仕事をして、ここ数年で痛いほど感じるのが、クライアントとの年の差。人生や仕事の経験値から来る根拠の無い自信から、おばさんは意識せずともえらそうな態度になってしまっているのです。遅ればせながらみんなに優しい気のいいおばさんを演じてみるのですが後の祭り。

5/痔

痔を甘くみてはいけません。恥ずかしながらそれは10年程前の若気の至りから始まっていました。そのなんというか深くは言いませんがそういったその辺りを使う怪しげな行為をして以来、少し体調を崩すたびに私には小さな息子ができまして、現れては消え消えては現れを繰り返し、離婚後の子供とのような数ヶ月おきの面会を長く続けておりました。
でも忘れもしないあの夏の朝。
私も信じられません。息子がいつの間に、あんなに大きくなっていたなんて。ついに私の体は悲鳴をあげました。歩けない、座れない、体を横にしたって痛いから眠れない。今までこんなにひどくなる事は一度たりともなかったあの子の荒ぶりに負け、病院へ。昔はあんなにおとなしかったのに。。。ボラギノールで従順になってくれてたのに。。。
老いをひしひしと感じた一週間でした。(医者には切らないと一生治らないよと言われました)

6/頭皮の異常

頭皮も甘くみてはいけません。今まで多少の不潔には動じなかった私の頭ですがある日突然1-2センチのフケが出始め、数日後には頭部全体が真っ白な頭皮に覆われてしまいました。この急変にも「ガシガシ洗えば無くなるだろう」とタカをくくっていたのが大間違い、洗えど洗えど頭皮はベロベロとムケ続け、心なしか髪も薄くなっていくではありませんか。皮膚科へ駆け込んだ結果「脂漏性皮膚炎」というもので、その後強めのステロイドを毎日塗り、完治には一ヶ月以上かかりました。(医者には、来るのが遅いよ再発するよと言われました)

7/子宮筋腫

筋腫も甘くみてはいけません。ここまで体にガタが来てるとは。下腹部の異常に気づいた時にはすでに15センチにまで育っており、入院そして即手術。術後2ヶ月の今でもまだ痛み、貧血も治らず体は絶不調。中年女性のみなさん、年に一度は検診に行きましょう。

まとめ

『44歳の女体に起こる7つのショック』
とは、はいそうです全てが「更年期」という一言で片付きそうであり、今後もこんなことの、こんな甘いもんじゃない出来事の連続だろうと予想が付くのであります。