「納豆の茶漬け」の正解【2】
以前、かの魯山人さんが愛したという納豆茶漬けがどうも不味い、と書きました。
↓下記記事がそれです。
魯山人さんは納豆茶漬けについて
糸を出せば出すほど納豆は美味くなるのであるから、不精をしないで、また手間を惜しまず、極力ねりかえすべきである。
と言っておきながら、
最後にお茶をかけて粘りを消してしまうのです!
お茶により粘りが消え、味も薄くなり、
「納豆風味の甘ぬめり豆」と化した納豆を私にはどうしても美味しく感じられないのです。
そんな時、亡き父がよくやっていた納豆技をふと思い出しました。
古漬けのお新香を納豆に混ぜて白飯を食らっていた父。
これだ。
上記写真ではよく分からないかもしれませんが
納豆の中に「新庄漬け」という異常に塩っぱい漬物を混ぜてあります。
その上の緑色は「かぶの葉の浅漬け」、そして緑茶。
要は、塩気と歯応えを加えたら美味しくなった、という事でした。
(納豆入れないでお新香だけのお茶漬けの方が本当は美味い)
納豆茶漬けへの積年の疑問が晴れました。
お父さん有難う。
納豆茶漬けの正解【2】
まだまだ研究の余地はありますが、
とりあえずお新香混ぜれば美味しくなります
正解自信度 ★★☆☆☆(2)
追記。↓その後正解を求めて試行錯誤してます。